QiitaにこんなAdventCalendarがありまして。
今日はこれと同じ話題です。
これまでのぼくの転職歴と給与変遷。
ぼくは過去3社辞めて転職してきました。
最初2回の転職は、『次の転職先を決めてから辞める』と言う基本原則に則って辞めたんですが、
実は3回目だけイレギュラーで、色々とあって『次の転職先を決めずに辞める』と言う結果になりました。
そう、ぼくは一度、完全な無職(失業者)になったのです。
正確にはまぁ色々とあるんですが、今回は本題ではないのでそこは割愛。
いずれ、過去の色々なブラック企業的な話題をシリーズモノとして書いて行こうと思うので、その時にでもじっくり詳しく面白おかしく(多少の誇張とフェイク情報を交えて)書こうかな、と思ってます。
と言う事で、ここからが本題。
1社目
- いわゆるSIer
- 入社時:月収18万(+諸手当、残業代全額)
- 退職時:月収20万(+同上)
他にちょっと大きな特徴があるんだけど、それ書いたら完全に1社に特定しちゃうので伏せておく。
元々『残業代で稼ぐ』と言うスタンスの会社で、それを見越してベースの給与テーブルが低く設定されているものの、実績として付いた分はきちんと払う、と言う会社。 そういう意味では、過去の会社の中では最もホワイトでしたが、同時に最も給料の安い会社でもありましたね。
ちなみに僕は専門学校卒だったので、給与テーブルの下から2番目(一番下はもう高卒とかその辺)とか、そういうアレ。 まぁ実際には高卒なんてまず採らないんで、事実上の最低給与。
すげーざっくり簡単に言うと、会社との音楽性の違いで決別した、って言う感じ。
2社目
- PM事業と名乗るSES屋さん
- 入社時:月収36万(裁量労働制、固定の見做し残業代含む)
- 退職時:月収36万(同上)
過去3社の中ではダントツにブラックな会社。
裁量労働制を騙った「残業代定額制働キホーダイBLACKプラン」を掲る掛け値なしにヤバい所だったので辞めた。
プロジェクトマネジメントサービスと言っていたが、今思い返すと実態はただのSES人売り稼業だった。
まぁでもぼくは無駄残業など絶対にしないマンだったので、基本的に時間外ゼロだったから見做し時間外ぶんはまるっと儲けてましたが。
3社目
- 色々と騙されて入ったSESメインの会社(未だにちょっと実態が掴み切れてない)
- 入社時:月収42万(固定月収制・SES特有の時間精算幅あり)
- 退職時:月収50万(同上)
なんか独自の横文字部署名を掲げていたけど、実態はやっぱりただのSES人売り稼業の所だった。
過去3社の中でダントツにレベルが低かった所。
そして結果として、一番所属が短かった所。(1年いなかった)
現在
現在に関しては伏せておきます^^
総括
と言う事で、数字ベースで見れば一応、常に『条件を下げる転職はしない』と言う自分で建てた目標は守って来ました。
が、入った会社の質と言う意味で見ると、必ずしも質が向上して来たとは言い難いと言うのが正直な所です。
前者の観点から見れば成功した転職かも知れませんが、後者の観点から見れば転職に失敗したとも取れる。
なかなか、何とも言い難い。
まぁ、会社は同じでも案件によってまた話は大きく変わったり、最悪な会社でやってたSES案件で巡り合った人(勿論、他社ですがw)との繋がりが今色々と財産になっていたりもして、またその中ではとても面白い巡り合わせがあったりなかったりして。
そういう意味では、これまでの転職歴の全てが今に繋がっているので、全く何ひとつ無駄にはなっていないとも思える訳です。
人生って、なかなか面白いですよね。