ようこそここは俺のチラシの裏だ。

専門学校卒のぽんこつえんじにあが個人事業主になって書いているただの日記。

【SourceTree】gitをソースコード管理以外にも使っている話。

これはsvn*1時代からそうなんですけど、ぼくはソースコードやシンプルなテキストファイル以外にも、Excelファイルや一部のビルド成果物(dllとか)なんかもVCS*2にブチ込んでます。

SourceTree

VCSを利用する利点って、

  • 履歴管理できる
  • 変更差分を確認しやすい
  • ウッカリした時に戻せる(バックアップを兼ねる)

まぁだいたいこのへんに集約されますよね。

集団開発ではもちろん必須ですけど、別に集団開発以外で使っちゃいけない道理もなければ、もっと言えば開発に限る必要性もないわけで。

使用例

特にリモートに上げる必要がない(或いは上げたくない)けどバージョン管理したい、と言うケースで気軽に使えるのがgitのローカルリポジトリのみ運用。

受注・請求管理

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注文書や請書、請求書などの作成や関連資料を管理するのに使ってます。

経費・確定申告管理

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Excelで管理してる経費メモや、高額領収書のScanSnapデータ、会計ソフトで作成した各年の確定申告関連書類のデータなんかを管理してます。

趣味ツールで拾って来たメタデータの管理

twitter4j という神ライブラリを用いて作った、Twitterの画像収拾ツールの吐き出すメタデータ(テキストファイル)を保存・管理するのにも使ってますね。

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こんな感じで、テキストファイルがぶわーっとね。

素直にDBを使うツールにしとけば良かったやんけ、っていう話が無い訳でもないんですが、、、。

SourceTreeでのローカルリポジトリの使い方

説明する必要あんま無い気もするけど、一応書いておきますか。

タブで Local を選択してる状態で Create を選択。 f:id:sugaryo1224:20191112234907j:plain

バージョン管理対象にしたいフォルダを指定(無ければ作成される)し、SourceTreeのタブ名を入力。 f:id:sugaryo1224:20191112235211j:plain ※まぁ普通は2バイト文字の名前は付けないと思うけど、説明のためにやってみた。

f:id:sugaryo1224:20191112235424j:plain すると、指定したフォルダがSourceTreeによりgit管理対象になるので、ファイル置いたりブランチ切ったり色々やってみると良いと思う。

GitHubのプライベートリポジトリじゃダメなの?

ダメ、、、という訳じゃないけど、流石に確定申告関連や契約書みたいなデータは万一のあれが怖いから、、、やっぱりスタンドアロンでネットワークから切り離すのがセキュリティ的には最強かなって思う訳で。

かわりに、自前できちんと(git全体の)バックアップを取っておかないと不安ではありますよね。

*1:subversion:サブバージョン。VCSの一種。

*2:VersionControlSystem:バージョン管理システムsvnやgit、vss、tfs、cvsとかなんかいろいろある。