ようこそここは俺のチラシの裏だ。

専門学校卒のぽんこつえんじにあが個人事業主になって書いているただの日記。

【北の国から】そんな時はボドゲをしましょう。【その18】

従兄弟が面白いゲームを持ってきたって言うんでやってみたらホントに面白かったんだわ。

カルカソンヌ

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なんかねー、シムシティの陣取りゲームって感じ?

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こんな感じ。

  • 正方形のパネルをランダムに引いて、マップを繋げて広げていく。
  • パネルに記載されている各施設(道、街、教会など)ミープルという人形を置いて「陣取り」していく。
  • 各施設にはポイントが設定されており、ミープルをおいて陣取った施設のポイントが得られる。
  • ミープルはひとり8体所持しており、陣取った施設が「完成」した時に回収出来る。回収できなかったミープルは、ゲーム終了時に清算する。
  • パネルが尽きるまで順番に引いていき、マップを広げながらミープルを置いてポイントを稼いでいき、パネルが付きたらゲーム終了。得点清算して順位を競う。

って感じのゲーム。

上の写真のやつは、草原ありで閉じた街が3ポイントのルールでやったときのもので、ぼくが圧勝したやつです。(ドヤァ)

これはね、戦略性とランダム性がいい具合に配合されてて、実に面白かったです。

今回色々やったなかでは一番のお気に入りゲーム。

ニムト

別名、狂牛病カード。

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  • 場に4枚のカードが出されており、何れかのカードよりも数字の大きなカードを手札から出す。
  • 参加者がいっせーのでカードを提出し、数字の小さい方から順に並べていく。
  • 並べる際のルールは「場に出ている4つの数字のうち、出したカードの数字の方が大きい所。の中で最小のところ」に並べる。
    • 例えば「10、20、25、40」が出ている時に、手札から出したカードが「24」の場合は「20」の列に並べる。
    • 仮に、場に並んでいる4つの列の何れよりも小さい数字のカードを出した場合、ペナルティとして任意の一列のカードを回収して、提出したカードを新しい列として残す。
    • 提出したカードを並べた際、既にその列にカードが5枚ある(=自分がカードを並べたのが6番目である)場合、これもペナルティとなり、その列のカードを回収して、提出したカードを新しい列として残す。
  • ペナルティとして回収したカードに描かれている「牛のマーク」の数が「負けポイント」となる。(この牛が狂牛病に冒された牛らしいよ)
  • 最終的に負けポイントが66ptに到達したプレイヤーが出た時点でゲーム終了となる。

というもの。

他のプレイヤーが出した数字との兼ね合いで想定していたのと提出カードを並べる順番が狂ったり敢えて低い数字を先に出して狂牛病の少ない列のカードを回収する損切り戦略によって予想外の順番でカードを並べることになったりするので、意外と番狂わせが起こるのでそこが面白いところだと思う。

或いは誰かの損切りを読んで上手いこと逃げ切ったりするので、短期的な読み合い要素も生まれてくる。

場のカードの状況と手札の関係である程度取れる戦略は決まって来るので、自由度がそこまで高い訳ではないので、若干好みが分かれそう。

今回対戦した中では割とぼくは強かった(最終敵な負けなし)

Kakerlaken poker

ゴキブリポーカー。

史上最悪のゲーム。

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  • 7種類の害獣・害虫が描かれたカードを押し付け合うゲーム。
  • 提出するとき、カードを伏せて「これは○○です」と言って誰かに押し付ける。このとき、本当のことを言ってもいいし、嘘をついてもいい。
  • カードを押し付けられたプレイヤーは、以下の3つの行動を選択する。
    • 「○○である」と見抜いて宣言する。
    • 「○○ではない」と見抜いて宣言する。
    • 宣言をパスしてカードを確認し、改めて「これはxxです」と言って別な誰かに押し付ける。
    • ウチでやった時は、このときに「敢えてカードを確認せずパスする」というのもルール上アリにしてやっていたが、公式ルールでOKなのかは知らん。
  • 宣言した内容が正しければ、カードを出してきたプレイヤーがそのカードを回収し、宣言が間違っていれば宣言したプレイヤーがカードを回収する。
  • 同一の種類のカードを4枚回収したプレイヤーが「負け」となる。
  • 4枚回収したプレイヤーが出なくとも、手札を全て失ったプレイヤー「負け」となる。

ゲームの名を冠しているGをはじめ、ネズミやらカメムシやらが描かれたカードを押し付け合うという、史上最悪のゲームである。

まだ絵柄がコミカルなキャラクターになっているので良いが、リアル写真でこのゲームをやったら最悪であろう、、、そういうのyoutuberとかがやりそう。

基本的には嘘を見抜くポーカーゲームであるが、全カードが7種類各8枚で固定なのと、回収したカードはオープンになっており、且つ自分の手札の情報を加える、ということで麻雀的な数理も働くので情報戦の要素も含まれるポーカーゲームとなる。

まぁ、ルールは細かい所で色々あるんだけど説明がアレなので割愛したけど、割合面白かった。

面白かったけど、おれ、このゲームくっそ弱くてボロ負けしたwwwww

このゲームだけ、唯一おれの一人負けで連敗しまくったもんね。

他のゲームはかなり勝ってたんだけどなぁ、、、ぴえん。

ザ・マインド

プレイするメンツによって楽しい楽しくないがものすっごい左右される、別な意味での運ゲー

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  • 対戦型ではなく協力型のゲーム。
  • ゲームはレベル1からレベル8までのステージに分かれており、それぞれ手札の枚数が1枚から8枚と、レベルに応じて増えていく。
  • カードの数字に関して一切の情報交換を禁じた状態でゲームを遂行する。
  • ゲームのルールは「全員のカードを、数字の昇順で出していく」だけ。

細かいルールとか省略すると、これだけ。

要するに、数字に関して情報交換をせず、お互い阿吽の呼吸だけで意思疎通することを目的としたゲーム。

雑に言えばファミコンマインドシーカーというクソゲーみたいなもの。

攻略法としては簡単で、1秒に1カウントという方針を決めて、心のなかでカウントアップしていき、順番にカードを出していけばそれで良い。

ただし、問題はこの「1秒に1カウント」という方針を共有することが出来ないので、全員が同じ発想に至る事を期待してそれを実行するしかない。

ぼくはこのときメトロノームある?」って発言をしたが、これがルール上許されるギリギリのラインだったと思う。

ちなみに、ウチの実家には実際にメトロノームがあります、何でかは知らんけどw

攻略法自体は簡単に思い付くので、イメージ的には簡単なゲームじゃね、って思うけど。

実際にこれをコミュニケーション取らずに実行するとなるとかなり難しい。

特に、次に出すべきカードの数字が大きく飛んでいて、且つ1番違いのカードを持ち合った状況で、正しい順番で出していくのは至難の業です。

実際に、失敗するケースの多くはこのケース。

ちなみに、ぼくらがやった時はレベル5をノーミスでクリアしました。

このレベル5クリアのときの一体感は凄かった、超盛り上がった。

僕らがアメリカ人だったらこのとき全員スタンディングオベーションののちに抱き合ってる所だったわ。