新人に読んでほしい技術書はなんですか?
と聞かれたら、ぼくはこう答えます*1。
技術書を読む前にこれ読んどけ
EffectiveJavaよりも前に、ReadableCodeよりも前に、と言うか技術書の前に、まず先にこれ読んどけシリーズ。
※ちなみにぼくは新人にリーダブルコードを勧めるのは反対派です。これに関してはいずれブログで読書感想文書くかも知れません。
木村さんの極言暴論
日経ITProのコラム「木村岳史の極言暴論!」シリーズ。
IT業界、特にSIerの悲惨な現状に焦点を当てて、やや(かなり)過激な文体で問題点に言及する爽快なコラム。 「よく言ってくれた!」と言いたくなるような事をズバズバ書いてくれる。
あわせてtwitter(@toukatsujin)もフォローしとくと良い。
米村さんのaxiaブログ
残業ゼロのIT企業アクシア社長ブログと題した米村社長のブログ。
アクシアさんは元ブラック企業、現ホワイト企業アワード受賞というなかなか一風変わった会社で、白黒両面からの切り口でハッキリ物を言うスタイルのブログです。 黒かった時代があり、そこから残業ゼロにし、白い会社運営を維持しているという、他に無い実績に基づく貴重な話が聞けます。
あと、頭チンパンジー*2とかクソリッパー*3とか、色々と面白い単語が飛び出て来る楽しい記事でもありますw
あわせてtwitter(@yonemura2006)もフォローしとくと良い。
@ITのPressEnter
そして何と言っても外せないエンジニアのバイブル、PressEnterですね。
結構長い事連載されており、古くはぼくが新人くらい(もっと前かな?)の頃から連載してるので、現時点では結構な量があります。
ので、幾つかの連載シリーズの中からオススメの作品をチョイスして、それぞれ第一話を載せておきますね。
人形つかい
人形つかい(1) 未知との遭遇:Press Enter■:エンジニアライフ
リーベルGさんの2作目のシリーズ。
本当は1作目から勧めるべきなんだろうけど、内容的に一般ウケしそうなのがどちらかと言うと2作目なので、こっちを先に読み始めると良いと思う。
高慢と偏見
高慢と偏見(1)隣は何をする人ぞ:Press Enter■:エンジニアライフ
前述のスキップした1作目です。
こちらは、一応、フィクションと言うていですが、実際にはとある実在する老害がモデルになっていると思われます。
断言はしません、フィクションと言う事になっていますので。
そうです、我々は賢いので。
その老害が誰とも言いません。
もちろんです、我々は賢いので。
(*‘▽’) すたてぃっくおじさん!すたてぃっくおじさん!!
一部では伝説ともなっているとある炎上祭りがあったんですよ、、、敢えてここでは明言しませんが。
まぁ、少し調べればすぐわかる事ですが。
(*‘▽’) 調べるなよ。
(*‘▽’) 絶対調べるなよ!!(ダチョウ倶楽部メソッド)
罪と罰
罪と罰(1) 西からやってきた男:Press Enter■:エンジニアライフ
1作目、2作目は、単純に解り易い悪役がいて、それに対する正義サイドの主人公と言う、少年ジャンプ的な作品と言えます。
それに対して、この「罪と罰」は何と言うかそう言うシンプルな構成からちょっと変わっており、最後も少し後味の悪い引きの考えさせられる作品となっています。
ちなみにこのシリーズは1作目・2作目に比べて圧倒的に長いので、ご注意ください。
※ちなみに、この「罪と罰」に出て来る飛田と言うキャラを主人公にした「飛田ショウマの憂鬱」と言うスピンオフ作品もあります。なお、こっちも結構長いです。