責任と責任感は明確に区別するべき。(Twitterまとめ)
責任と責任感は明確に区別するべき。
Twitterでスレッド形式で喋って、後からブログにまとめると効率的な事に最近気付きました。
今回はこんな話題です。
最近何度か言ってるけど、
— エル@ぱずどらふれんず (@ellnorePZDR297) 2018年2月10日
責任と、責任感は、全く別。
これをごっちゃにしてるやつは本当に大変。
まぁ一言で言うと『権限がないなら責任もない』という事です。
無責任と言われても実際責任なんか無いんだからしょうがない。
ちなみに先のスレッドはこういう話に繋がっています。
権限を与えてもいないのに責任だけを求める、むしろそっちのほうが無責任なのだが、そこを理解できないクソバカが多いってのが本当にダメな所。
— エル@ぱずどらふれんず (@ellnorePZDR297) 2018年2月10日
責任感を持って仕事をする事は重要です、とても大事な事です、それが美徳である事に関しては特に否定はしません。
しかし、責任と責任感は明確に区別するべきものです。
たまに、根が真面目すぎてこの区別を付けられずに、本来不要な責任を責任感で背負い込んでしまう人がいるんですが、それは苦労するよなぁ、、、と思うのです。
正直、俺はアホだったから上司の投げ出した"責任"を抱え込んでた。それが"責任感"だと信じて。 https://t.co/8YUd0muXvN
— 517 (@go_ichi_nana) 2018年2月10日
その苦労は必要な苦労かというと、どちらかと言うと是正すべき、しなくていい苦労だと思うんですよね。
だって、本来責任を取るべき別な奴が居るんだから、本来はそいつが責任を負うべきじゃないですか。
責任を負うべき奴が責任を追わないってのは、それは給料泥棒なんですよ。
こちらの引用RTで頂いた見解(と、その後のリプライ)が見事に纏まってますね。
上位の管理職ほど「部下のしでかした事に関して部下本人よりも重い処罰が下る」って事は割とあるんだよね。やった本人が一番悪いでしょ?上司は何も悪いことしてないのになんで?って思う人も多いだろうけど。部下を束ねて管理責任を持つのが管理職の立場(と高給)なわけで、それが責任と責任感の違い https://t.co/zkGajkvW6s
— 𓇼𓆡𓆉おーしゃん⁺²⁹⁷𓆉𓆡𓇼 (@pad_blue_ocean) 2018年2月10日
ですです。最前線に出る実働部隊は本人が出した結果の評価で給料をもらいますが、管理職の給料は「部下に結果を出させるべく管理や指導をする事」から主に出ますからね。ある意味実働部隊の方が仕事の因果関係が自分の中だけで完結するので気が楽なんですよね。
— 𓇼𓆡𓆉おーしゃん⁺²⁹⁷𓆉𓆡𓇼 (@pad_blue_ocean) 2018年2月10日
あるとしても善管注意義務
善良なる管理者としての注意義務、これを善管注意義務と言います。
アレですかね、少し前の旭川医大とどこぞやのシステム開発失敗の裁判がニュースになってましたし、その時に知った人も多いのではないでしょうか。
ぼくは民法改正の時に色々と調べてて、その時に知ったんですけど。
これは法律用語なので正しい法律の定義はあるんですけど。