Pixel3aの使用感、っていうかぶっちゃけカメラ機能について。
※ 8/13 逆光の写真を追加しました。
こちらの日記でも書きました Pixel3a ですが、暫し使ってみたので予告していた使用感などをつらつら書いてみます。
Pixel3a 使用感
サイズ
Pixel3a にはノーマル(無印)と XL
の二種類の規格があり、XL の方が一回り大きいです。
ちなみに a
じゃない旧型モデルの Pixel3 とサイズが同じかと思いきや、ちょっとだけサイズが違います。
まぁ、詳しくはGooleの商品ページをよく見て、どうぞ。
なお、ぼくの指は結構短くてアレなので、XL じゃない無印の方を購入しましたが、それでもちょっと大きめです。
手が結構大きくないと片手操作は難しいと思います。
ケース
で、本体最大の問題が ストラップホールが無い ということ。
なので、バンカーリングをつけるか、ストラップホール付きのケースを買ってケースにストラップをつけるか。
上述したように、ぼくのような指の短い民族では、片手操作するにはちょっと大きいので 何かしら固定する機構 が必要になります。
で、Amazonで探してみたんですが、なかなか良いのが無いんですよねぇ。
安め デザイン良し ストラップホール付き
と言う条件を満たすものを探してみましたが、なかなか良いのがないです。
っていうか、ストラップホール付きという時点でかなり数が限定されて選択肢が、、、。
色々探して購入したのがこちらです。
まぁ、悪くないけど、、、もうちょっと選択肢増えてくれませんかねぇ、、、?
バンカーリングはこのへん。
本体とあわせてこの辺は早めに購入しとくと良いと思います。
動作性能
基本的に問題ないと思いますが、ゲーム用途に使うにはちょっと反応がアレかなと思いました。
パズドラだとたまにドロップ浮遊が発生したり、指離れが起きたり、ちょっとゲームガチ勢にはお勧めしにくいかなと思います。
少なくともランダンやってたらイライラする事でしょう。
とは言え、通常プレイには何ら問題ないので、ゲームも可です。
カメラ
さて、本題。
ぶっちゃけスマホを買ったのかカメラを買ったのか、これもうわかんねぇな状態ですが、だがそれでいい。
要するにPixel3aのターゲット層ってのは「スマホのスマホ的用途に関してはライトユーザで特にヘビーな機能は必要ないけど、カメラ性能はそこそこのものが欲しい」と言う人。
簡易デジカメ・兼スマホ機能って感じの用途の人を狙ってる訳ですし。
お寿司の写真
まずは白系。
凄くないですかこれ。
寿司が2カン並んでるこの距離でボケが出せてます。
被写界深度がとても優秀、それでいて全体が綺麗に写っていて、見づらくない。
つぎに赤系。
サーモンと、トロ。
雑魚いスマホカメラだときちんとした色を拾い難い(経験則)2大寿司ネタですが、サーモンのオレンジ、トロのピンクともに、実に綺麗な色が撮れてます。
これは凄い。
色だけでなく、トロにはいったサシの具合や、肉質の繊維的なものまで、実に鮮明に撮れてます。
なんだこれは、たまげたなぁ。
その他。
ウニは身の粒感までシッカリ撮れてるし、のどぐろの炙りは炙った焦げ目、ふりかけた粗塩まできちんと撮れてます。
回転寿司のギラギラした皿の上でこれだけ鮮明にきれいに撮れるってのは本当に凄いな。
牛タンねぎしの写真
わりと店内で綺麗に撮り難い、ねぎしの牛タン定食、卓の全景。
この手の写真ではご飯の白い部分が同化しがちですが、粒まで解るレベルで綺麗に撮れていて、かつ全体が明るく撮れてます。
この撮れ方が実はなかなか難しくて、ご飯にピントあわせると全体が暗くて肉が見えなくなったり、肉にピントあわせると全体が明るくてご飯が完全に白飛びしたりして、いい具合に撮るのが難しいシチュエーションなんですが。
個別の肉皿。
すごく・・・美味しそうです。(語彙力の敗北)
なんか、この日記書いてるとハラ減ってくるんですけど?
(読む方もなんだよなぁ・・・)
ピザの写真
ピザ表面のチーズや、生地部分の質感、凄くない?
具材もくっきりとコントラスト強く出てるし、パプリカの断面のハイライトの入り方とか最高。
お肉の写真
上タン塩。
タンよりも、その上を見て、上を。
ごまはおろか、塩やコショウの粒までシッカリクッキリ撮れてます、驚異のカメラ性能。
特上厚切タン塩。
すっごいよねこれ。
厚切りのタンにピント合わせたので、皿の上って若干ボケてるんだけど、皿の上に散ってる塩コショウの粒まで拾ってるのヤバくね?
特上肉盛り。
手前の肉にピントをあわせた奥行きのボケ方がいい感じですよね。
肉 on ごはん。
これも、奥行きのボケ方が最高のメシテロじゃないっすか?
夜景の写真
これもまた驚異的な写真なんですけど。
一枚目、街灯の周辺が飛ばずにシッカリ建物見えてるのがカメラ性能の凄さを物語ってますわぁ、、、。
二枚目、超写りにくい筈の、夜の曇り空が撮れてるのヤバい。
夜のこの空が撮れるって、本当にスゴくてヤバイ。(語彙力がひどい)
縦のギザギザテスト。
面白い壁があったので、カメラテストとして撮ってみました。
奥側は流石にツブれてますが、手前側はシッカリ縦縞が撮れてます、これはヤバイ。
更にちょっと角度と位置を変えて。
半分くらいまでシッカリ縦縞が撮れてて、6~7割くらいまでは何となく認識できるレベル。
流石に端の方は無理で潰れてますけど、十分すぎるカメラ性能ということがお分かり頂けるでしょう。
ちなみにこれら、まだ夜景撮影モードとかその辺の詳しい使い方調べてないので、普通に夜の写真を撮っただけです。
どの写真もそうですが、いずれも標準機能で普通に撮っただけでこのレベルって、ホント凄いっすよねぇ、、、。
逆光の写真
通常、写真がかなり撮り難い逆光状態での写真ですが、ちょっと補正入れましたが良い感じに撮れてます。
むしろこれはかえってイイ感じの撮れ具合になりましたね。
逆光状態、室内での食べ物、というかなり撮り難いシチュエーションですが、冷麺も美味しく頂き・・・撮れました。
ちなみにここ、冷麺も悪くなく、店内がオシャレで良かったです。
写真を撮る時のコツ
よくあるスマホカメラだと、ピントを合わせて、そこを再度タップすると撮影、って操作が出来ますが Pixel3a の標準機能では出来ません。
ただ、ピントを合わせると、ピント合わせた部分を追跡してくれる機能があるので、一旦ピントを合わせてから少し動いても大丈夫なので普通に撮影ボタンを押しに行って構わないです。
あと、マクロ機能的な撮り方はぱっとみ見当たらなかったですが、そもそも解像度がくっそ高いので、普通に写真撮ってから後でトリミングすれば、ある程度の接写感のある写真は撮れると思います。
逆に、被写界深度差をあまり出さない写真を撮りたい場合は、カメラを離して構えつつズームしてやれば良い感じに撮れます。
その他、細かい機能とかはまだ試してる所ですが、ぶっちゃけ標準機能で十分にカメラ性能は解ったかと思います。
総評
カメラ、
すごい。