ようこそここは俺のチラシの裏だ。

専門学校卒のぽんこつえんじにあが個人事業主になって書いているただの日記。

【シンエヴァ】俺達の14年がついに完結したんだぜ(その②)【アマプラ】

アスカ「あれから14年経ってるってコトよ」

観客の総意(( そうわよ ))

さ、ということで、シンエヴァ観ていくよー(2回め)

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ということで今回は、フブキチャンの同時視聴アーカイブで観ていきます!!!

ハイふれーんず。

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はいそうです、もう首までドップリ浸かっていますよォ、ホロライブ沼にねぇええーーーッ!!

俺達の14年がついに完結

ということで、えーと、前回。

sugaryo1224.hatenablog.com

前回の日記では、取り敢えずみこちの同時視聴で一回目視聴したんですよね。
シンエヴァの終わり方についてと、ループ説について定番の解釈をおさらいして、旧作との対比シーンについてちょろっと触れたりしたんだったかな。

で、ループの話をしすぎて長くなったんすよね。

ということで、シンエヴァ2周め観ながら、今回は各キャラについて見ていこうかな。

【注意】ここからネタバレ【注意】
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各登場人物について

思う所をぽつぽつ書き留めながら観ていきましょう。

マヤ

お前性格変わったなぁ?

TV版の伊吹たそが見る影もないワ!!

いや、あの頃からワリとレズっ気はあったっけか、そう言えば、じゃあ影はあったわ。

とりあえず冒頭のパリ奪還作戦直後、疲労困憊して沿ってる時のマヤちがどちゃくそエロいっていうね。

体勢がもう完全に騎乗位+反りで18禁(以下自粛)

リツコさん

戦艦吹っ飛んできてるのに微動だにしねぇ仁王立ちのリツコさん。

おめぇウシジマくんかよお???

シーンは前後するけど、終盤、ミサトとの最後の通信で「ベストを尽くすわ」ってホント、長年連れ添った相棒感あってまじエモい。

「任せろ」でもなく「解った」でもなく「ベストを尽くす」っていう。
最後だからといって不確実な事を約束せず現実的な回答、意識的にいつもどおりの受け答えをしたんだろうな、って思うとグッと来るよねぇ。
その分、ミサトさん安心して託せるみたいな所あって、実にエモい、てぇてぇ。

トウジ

生きとったんかワレェ!?

オウじゃあ "Q" の時のあのシャツなんやねん、
スリードかチクショウ!!

にしても、トウジお前、お前も成長したなぁ・・・お前が医者って・・・。
あのときは直情型熱血根性タイプ黒ジャージだったのに・・・。

医者かぁ・・・そっかぁ・・・。

レオリオかよおめぇ?

でもこの、トウジのあまりの変わりようは、それだけの時間が経っていて、色々あったんだな、っていうのを突き付けて来て、何と言うか時間的な説得力があるよね。
ごくごく普通に推移しても中学生だったのが高校大学卒業して社会人になってそれなりの経験積んでる頃だしな、ましてやこんな状況で生きてりゃ変わらんものも変わるわ。

第三村

キャラじゃねぇけど。

これ一回目視聴してた時から思ってたけど、なんつーの、この、エヴァっぽくなさ、むしろジブリっぽさ。
人々の暮らしとかも、エヴァっていうより戦争映画かなんか観てるような印象な。

なんつーの。

エヴァってもっと無機質なアレだったよね。

ビルとか廃墟とか鉄道とか。

シンエヴァの第三村は有機的というか、全体的に温かい。

"Q" の時とは別な意味で「あれ?これエヴァだよな?観る映画間違ってねぇよな??」ってなったよね。

トトロいても不思議ねぇもん。

委員長

聖母かな?

「おまじない」って良い教育だよなぁ、、、あれな。

良い母親だなぁ・・・。

エヴァシリーズに於いて、これまで「良い親」なんて言えるヤツが今までいただろうか、いやいない。(反語)

親っつーか、エヴァの世界ってなんつーかマトモな大人いねえんだよなwww
ネルフ関係者、やべぇヤツしかいねぇってハッキリ解るんだね。

ケンケン

ケンスケお前・・・お前・・・
大人になったなぁ・・・!!

嘗てはエヴァパイロットに憧れてただけのミーハーカメコだったのに、、、なんかアレだなぁ加持さんみてぇになったなぁお前。

なんていうの。

あまりかっこいいセリフを吐くなよ、
愛染隊長に見えるぞ。

って感じ。

ニアサーからの14年間いろいろあったんだろうなって思うアレだよな、トウジにしろ、ケンスケにしろ、こいつらの成長は。
トウジも言ってた通りガキのままじゃいられなかったって事だろうけど。
ホント、この辺は戦争映画みたいなアレ。

そういや、第三村でケンスケの親父さんの墓参りしてる時、この時のやりとりがあったからこそ、最終的にあの雑な親子喧嘩イベントフラグが立ったと思うと、感慨深いよねぇ。
ケンスケとのこのやり取りも無いと、シンジがあの後ゲンドウとの対話を選ぶこともなく、親子喧嘩イベントもなく、救済からの新世界ルートに乗らず、ループ脱却に至らなかったのかも知れない。
そう考えると、この流れも必須イベントだったのかな。

良いループ脱却ルートだね、こういうの好き。

このフラグ立てが無くて正史ルートに行けず、ループする周回もあったと思いたいね。

最後、ケンスケが懐かしのカメラを回していたシーン。

ヴンダー撮影時、残り撮影時間「1時間21分」って表示されてたのよね。
この時点で映画の再生時間が「54分50秒」くらい。

"Q" のとき、冬月とシンジの将棋のシーンあったやん。
アレで「31手先で君の詰みだ」つった31分後のシーンが「アレ」だったじゃん?

えー・・・54分1時間22分後・・・2時間15分あたり?

全尺2時間半だからかなり終盤やな・・・。

ちょっと一回映画観きって後から確認してきましょうか。

アスカ

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何だかんだ言っていつも優しいアスカ。

これなー、昔は解らんかったけど。
大人になってから見ると、アスカの優しさスゲーなって思うよね。

14年、14年だもんなぁ。

中学生が14歳くらい、14年後って事は28歳、もうアラサーだもんな。
トウジケンスケ委員長も、アスカも肉体年齢は14歳で止まってるけど中身は28歳。
シンジだけは、肉体も精神も14歳時点で止まっているが。

そう言えば「初期ロット、ちゃんと動いてる?」って確認してたの、アレは黒波の活動限界を知ってて気にしてたんかな。

終盤、使徒化した時に "惣流" の方のアスカと接触してるけど、あの時「式波タイプ、私のオリジナルか」って言ってて、自分がクローンであることも知ってたのな。 "Q" の時点でも黒波に対して綾波シリーズの初期ロット」って言ってたし、一体どこまで知ってるんだろうねぇ?

あとそう。

例の、マイナス宇宙でのシンジの救済シナリオでさ。

あの赤い海での超作画のアスカ。
あれって人間に戻って肉体的にも28歳の状態になったって事だよね。

何気ないシーンだったけど、あの時恥ずかしがって背を向けたのもじゃあ、人間に戻ったからか。
ということは逆説的に、第三村の時に素っ裸で見せ付けてたのも、使徒化による影響だったって事か。
てっきりあの時は、14年経過してて内面年齢28歳だから中房止まりのシンジ相手じゃ何とも思わなくなったのかな、と理解してたんだけど。
そうじゃなかったのか。

まぁとにかく、あの時のアスカは超可愛いと思いました、まる。

それにしても、アスカはホント毎回毎回悲惨な目に遭うし、転生したら幸せになって欲しいよね。
大昔、初めてアスカってキャラを見た時、初登場時の惣流には全然良い印象無かったんだけどねぇ。

今はかなり好きだわ。

加持さん

イヤ死んどったんかいお前ェ!?!?

だから加持さん "Q" では出番なかったんか!!!

しかもミサトさんとの子供がおったとか、ダブルびっくりだわ。
確かにまぁ "破" の時とかも何だかんだ言っていい雰囲気ではあったしなぁ。

"破 > Q" での嘘予告のシーンとか、渚司令とのやり取りとか、裏でスゲー重要な動きしてるやろ。

描けや、ソレ。

やっぱり何と言うか、きちんと完結させるのにもう1~2部必要だったんじゃねえの?

黒波

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イヤなんかそういう最後になりそうな感じはしてたけどなぁあああああ。

王道といえば王道だしな、こういう流れはな!!

第三村村民との触れ合い、委員長による人間性教育の結果、ヒトとしての魂を得て朽ちる。

こういう、ヒトならざるモノに人としての魂が芽生える系のアレ大好きだよもう!!

イヴの時間とかちょびっツとか、アンドロイド系の話好きよ。

第三村の黒波、マジ可愛いよね。

ミサトさん

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前回の日記でも書いたんだけどね。

旧作でのミサトさんはどちらかと言うと「女」を描かれてて、枠としては他人の枠だった訳だけど。
新劇でのミサトさんはどちらかと言うと「母親」としての立ち位置で描かれてましたね。

シンジとの関係もそうだし、最後ヴンダーで特攻かます時、最後に息子の事を・・・
あー、でもそうか。

この世界線で子供が生まれたからこそ、ミサトさんも変わって母親としてのアレが出来たのか。

嘗てのミサトさんでは不足だったんだな。

アスカも言ってたもんな「ガキに必要なのは恋人じゃなく母親」つって。

なんか、この辺全部繋がってるって理解した方が良さそうだよね。

"Q" でのアレは何だったんだよ??

って感じだけどねwww

謎なんだよなー、結局、シンエヴァまで観てもなお、あの "Q" での圧倒的な説明不足と、それによる弊害が説明つかないんだよなぁ・・・。

シンジくん

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シンジの心境は全てアスカが代弁してくれた。

しかしアレだねぇ。

「なんで皆こんなに優しいんだよ」

ってセリフが出て来るのが、シンジらしくないと言うか。
これも言ってみれば過去作への対比的なアレだけど。

確か「ぼくに優しくしてよ」って叫んでるシーンあったよね、テレビ版だったか旧劇だったか何だったか忘れたけど。

"Q"世界線でやることなすこと裏目ってフルボッコになって、ドン底まで落ちたからこそ逆に気付いた、って事が言いたいのかな、庵野的には。

シンジくんが自己中を捨てて他者の優しさに気付き、最終的には皆を救済して初めてループ脱却に至るっていうシナリオ、実にエモくて好き。

ただ、ちょっとシンジくんのその立ち直りというか、変化に至るまでのアレがちょっと描写足りねえんじゃねえかなって思わないでもない。
ここん所をもうちょっと時間かけてじっくり描いて欲しかったかなって気はする。

第三村の生活を通して黒波が変わり、黒波の LCLを経てシンジが変わり、っていう流れは解るけどね。
トウジケンケンもそれぞれの立場でシンジに優しくしてたし、シンジが思い至ったかは知らんがアスカもいちいち優しかったしね。

そこそこ時間経過があったっていう演出はあったし、まぁ、じっくり考える時間は与えられたし、その結果「アスカの問いへの答え」を得るまでは成長したってことは描かれてたけど。

個人的にはもう少しその間の色々を描いて欲しかったかなって気はする。

絶対尺足りなくなるけどwww

で、最終的にはエヴァのいない世界を再構築し、少年は神話になって終わり。

「少年よ神話になれ」ってフレーズはここまで来て初めて飲み込めるようになったね。

そして我々が生きている、この世界が構築された、と。

ポカ波

ロングヘアの綾波も良いなぁ・・・。

"Q" で再生されなかったポカ波はずっと初号機の中にいて、初号機とのシンクロを妨害してたんやな。

マリがアスカの散髪してた時の話を踏まえて考えると、このポカ波もまた黒波同様にヒトとしての魂を手に入れてたって事なんだろうね。

旧作でゼルエルN2地雷特攻した時の「碇君をもうエヴァに乗らなくて良いようにする」と同じ願いを持っていたんだなぁ、って思うとほんとポカ波はエモい。

デカ波

そして毎度恒例の巨大綾波

これはいつも理解不能wwww

ここから庵野ワールド展開、観客置いてけぼりタイムだああぁあああー!!!!

目になんかぶっ刺すのもいつものアレやな。

なんかちょっとキモい首なし素体歩いてるし。

この辺からやっぱり脳ミソが強制終了されるわwww

ゲンドウ

まぁ、だいたいおまえのせい。

カヲルくん

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取り敢えず、エヴァループしていたという答え合わせをしてくれたカヲルくん。

元々カヲルくんはメタ視点を持った登場人物だったし。
明らかにループを認識しているのはまぁ旧作からその通りだったから、それは良いんだ。

問題は、シンジの言ってた「何度もここへ来て、何度もキミに会っている」ってセリフ。

「思い出した」って言ってたから、じゃあ、シンジはシンジでループを認識してたが、記憶に残っていなかったのか。

マジか。

ユイさん

進撃の巨人のちからで未来の記憶を見たに違いない。

それより未回収の伏線というか謎なんですけど。

ユイさんくらい聡明で綺麗な人が、なんでゲンドウなんかに惚れたのかがエヴァ最大の謎やろ。

マリ

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イスカリオテのマリア。

まーた判らん単語が出て来たでオィ。

イスカリオテの、ユダでなくマリア。
「チョー久々に言われたなソレw」ってのも引っ掛かるよね。
昨日今日の話じゃなく、そう言う呼ばれ方をしていた時期があるって事でしょ。
神話系詳しくないから、この辺はガチ勢の考察記事でも漁りますかね。

それともう一つ、マリについてスゲー気になる事がひとつ、、、ああ、ふたつかな。

「どこにいても、必ずキミを迎えに行く」

この強烈な行動原理はなんなん?

ユイの忘れ形見だからか?

貞本エヴァでのマリの設定をどこまで踏襲して考えるべきか若干悩ましい所もあるけど、一種のメタ読みとしてはまぁアリかな。

マリはユイの事が好きだったから、ユイの息子であるシンジを救いたい?

マリ初登場時使徒撃破シーンで、加持さんと対比するような「自分の目的のために大人を巻き込むのは~」的なセリフを言ってたと思うが。

マリのその個人的な目的ってのはじゃあシンジを救う事か?

それと。

結局、マリは何者?

取り敢えず解ってるのはゲンドウ・冬月・ユイ同年代の人物じゃん?

その人物がオリジナルのクローンであるのか、或いは当時からの同一人物使徒的な存在なのか?

なんかこう、古いソングを口ずさんだり、古い言い回しを口走ったりするのを考えると、同一人物側の理解が正しそうな気もするよねぇ。

どこかの時点でエヴァの呪縛を受けて、肉体的に成長が止まったと考えればまぁアレだけど。

でもエヴァパイロットになれるのは14歳だよな?

新劇ではその設定は踏襲されてないのか?
或いはマリがエヴァの呪縛を受けたのは別な理由か?

後者かな。

1時間21分後

はい、同時視聴終わりました。

はえーと、ケンスケのビデオカメラの時間を確認してみましょう。

2時間15分頃。

あー、おー。

ピッタリじゃないけど、アスカ救済シーンが終わったあたりのタイミングだ。

正確には、アスカのあと、カヲルくんと話してるシーンだが。

もう2分くらい早ければピッタリだったな。

これは何でだろう?

アマプラの方では途中シーンがカットされてる所があって、タイミングがズレてて、劇場版ではピッタリだったとか?

あと他、ビデオカメラの時間確認してみたら、「徘徊・封印柱」を撮影してる所で「残り1時間55分」で再生時間が「43分30秒」くらい。

合計すると・・・全尺超えちゃったねぇ。

やはりアマプラではカットシーンが幾つかあるんだろうな。

元々は「終劇」にタイミング合わせてたのでは。

この辺、DVD発売されたら答え合わせ出来るかな?

ということで

シンエヴァ2回め視聴終わりました。

つってもこれ書きながら観てたから、あんま画面に集中してなかったんですけどね。

あとあれだ、ちょっと気になる所があるのでさぁ。

"Q" もっかい観るか。

"Q" だけでいいのかな、"破" も?

"序" からは流石にダルいんだけどなぁ。

あ、そういえば。

数日後の8月25日

なんか

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EVANGELION:3.333 Breakdown ってのが発売されるらしいっすよ。

全然知らんかった。

というより、今一番確認したいのは旧劇なんだよなぁ。

ちょっと気になる事があるので、ユイが最終的にどうなったのかと、あの時のセリフを確認したいんだなぁ。