悪魔の黒い缶
ぼくですね。
長いこと缶コーヒーを愛飲してまして。
缶コーヒー生活
お仕事でプログラマをしてるんですが、冗談交じりに「缶コーヒーを原料にしてソースコードを吐き出すコンパイラです」とか言ってるくらい缶コーヒー飲んでたんですよね。
少なくとも仕事する時は常時缶コーヒーが手放せなくて、缶コーヒーが無いと仕事が出来ないとまで言ってました。
毎日1本はコンスタントに飲んでたし、ヘビーな時期は午前1本午後1本で、毎日2本ペースだった事もあります。
ちなみに、好んで飲んでたのはタリーズのデミタス缶ですね。
あの、緑色のやつ。
これね、これ。
昔は微糖ってもっと苦かったと思うんですが、最近の微糖って甘すぎるんですよね。
その中ではまだ甘さが抑えめで、苦味がそれなりに感じられるのが、このタリーズのデミタス缶でした。
本当はもっとビターな缶コーヒーが欲しかったんですが、、、まぁ、無いからね、しょうがないね!!
微糖の缶コーヒーと、無糖のブラック缶コーヒーって、何と言うか缶コーヒーではあるけど別ジャンルの飲み物って感じで。
言ってみればそう、焼きそばとカップ焼きそばは別な食べ物である、という事はかの「みなみけ」でも言われていた学説ですが。
要するにそれと同じことが微糖缶コーヒーとブラック缶コーヒーにも言える訳ですね。
糖分過多、水分不足
でまぁ、缶コーヒーをコンスタントに飲む生活を長いこと続けてました。
ここで言う「長いこと」って、これマジでガチの長いことで・・・。
多分、社会人になってからずっと続けてたんじゃないかな。
もうだから10年以上とかそういうスパンの長いことですよね。
ホント、ここ数年の生活スタイル、とかそういう次元じゃなくて。
これまでの人生で染み付いてた、生活というよりはもう生態みたいなもんよね。
この生き物は1日2本の缶コーヒーを摂取します。
くらいの勢い。
缶コーヒーを飲むのはまぁ良いとしても、それ以外に殆ど水分らしい水分を摂取してねぇっていうね。
人間は1日に(飲料以外、食事なども含めて)2リットルくらいの水分を摂取すべきって話がありますけど。
まー明らか足りてないよねっていう。
健康を目指して
ということを題した訳ですし。
じゃあ、辞めるか、缶コーヒー!!
って。
缶コーヒーを辞めるまで
という事でですね。
前回の日記で、昨年7月頃から健康を意識した生活をすると言いましたが。
実はそれよりも前から「缶コーヒー飲み過ぎじゃないかなぁ」といううっすら自覚はあったんですよね。
缶コーヒーをコンスタントに飲んでいて、仕事が佳境だと1日2本は当たり前。
それでも足りなければデカビタとか飲んでたし、全体的に糖分がアレだったと思うんすよね。
プログラマーと言えばコーラ飲んでるか缶コーヒー飲んでるかの2択、みたいな所あるじゃないですか。
ぼくは後者のタイプでした。
でまぁ、流石に飲み過ぎじゃないかなぁ、という意識がここ数年ありまして。
特に、このコロナ禍で完全リモート、外を出歩く事も減った運動不足の状況。
流石にちょっとね、健康とか気にし始めるじゃないですか。
しかも僕の場合、コロナと無関係に、コロナの前から半リモートだったので、尚更ね。
缶コーヒーの摂取ルール
ということで、ここ2~3年は自分に以下のルールを定めてたんですよね。
- 缶コーヒーを飲んで良いのは平日稼働日のみ、休日はダメ。
- 缶コーヒーは1日1本まで。
- 繁忙期に限り1日2本飲んで良いが、週に1~2回に限る。
って感じ。
仕事をするのに缶コーヒーがないとやってられない、のであれば、それはまぁ生活に関わるので必要だ。
じゃあ、仕事するのに缶コーヒーを飲むのは許そう。
でもその理屈で言えば、休日は飲まなくて良いんだよね?
という事で、まず休日の缶コーヒーを縛りました。
そして、基本的に1日1本を守るようにしました。
ブラックコーヒーに置き換え
ということで、稼働日に限り1日1本ルールで暫く生活してたんですが。
先の話題で健康を目指す事にしたので、その時点で缶コーヒーを試しに断ってみる事にしたんですよね。
ただ、単に断つだけではストレスになるやろなぁ、と思っていたので、ブラックコーヒーに置き換える事にしました。
コーヒーが悪いわけではなく、糖分が悪い筈なので、コーヒー自体は接種してもいいよね、と言う事ですね。
元々、水出しのブラックコーヒーは、缶コーヒーとは別ジャンルとして好きな飲物ではあったので。
一旦、コーヒーを断つというよりは、缶コーヒーを中断してブラックコーヒーの比率を上げるという意識でシフトしました。
これで暫く生活してみたんですけど。
あれ、案外平気だわ?
なんかね、思ったより平気だった。
元々は、仕事始めに取り敢えずカシュッと缶コーヒーに口をつける所から業務開始。
みたいな感じだったんですけど、何と言うかアレってただのパブロフの犬状態だったんだろうなぁ。
缶コーヒーをブラックコーヒーに置き換えて飲んでみたけど、それでも全然成立した。
要するに、単に口寂しかったとかそういうアレだったんだろうなと。
あと、強いて言うなら、朝イチでの糖分補給の意味合いもあったのかなと思って。
この頃は仕事のブドウ糖補給のためにラムネを食べてたんですよね、ラムネ。
ちなみに、個人的に気に入ってるのがこのコーヒー。
UCC 職人の珈琲
これがなんかスッキリしてて雑味が無くて飲みやすい。
これ以外のやつだと、この辺が美味しかった。
ジョージア 水出しコーヒー
これも飲みやすくてオススメ。
あと、ボトルが潰しやすいのがポイント高い。
まぁ、職人の珈琲がオススメですかね。
缶コーヒー断ちに成功
って感じでね、元々は「稼働日のみ、1日1本」という条件で缶コーヒーを運用してたんですが。
缶コーヒーを一旦ストップして、そのかわり日常的に飲む飲料を職人の珈琲に置き換えてみました。
すると、案外スムーズに缶コーヒー断ちすることに成功しまして。
これで、取り敢えず糖分摂取を減らすことは順調にクリアしました。
あとは、水分摂取量をシンプルに増やすべき、という事が残課題となりますね。
先述の通り、もともとアホみたいに水分摂取量が少なかったぼく。
ちょっと意識して水分を接種しなきゃならんなと思って、最近は水をよく飲んでます。
ので、この流れで更にブラックコーヒーもアレに置き換えてみようかと。
更にコーヒーを麦茶に置き換え
- 水分補給をもっとした方が良いのでゴクゴク飲めるものが良い
- どうせなら水分と一緒にミネラルも接種出来ると都合が良い
という事で、色々考えてみた結果「じゃ、麦茶じゃね?」ってなったんですよね。
ただ、もともと僕、あまり麦茶が好きではなく、いや別に嫌いでもないけど。
何と言うか「どうでもいい」カテゴリに入ってたのが麦茶なんですよね。
もっとストレートに言うと「わざわざカネだして買うんだったら麦茶以外がイイなぁ」です。
この感覚は貧乏経験のある人なら分かると思うんですが。
わざわざお金を出してまで買うんだったら、麦茶みたいな味気ないものよりジュース系の美味しいものを買いたいですよねと。
これがまぁ、健康は貧乏人には縁遠いものとか、金持ちじゃないと健康になれないとか、そういう言説に繋がると思うんですが。
まぁそういうイメージがあったので、麦茶を運用するってのがあんま想像出来なかったんですよね。
けどまぁ、最近は経済的にも余裕ありますし、昔ながらの麦茶ってミネラルが豊富でとても良いという話を聞きまして。
ってことで水分摂取・ミネラル補給を目的として麦茶も並行して運用することにしました。
これもなかなかスムーズに導入できたんですよね。
缶コーヒー > ブラックコーヒー > 麦茶
って言うベクトルが良かったのかもしれない。
何も代用せずにいきなりスパッと止めるのはやっぱストレスでかかったと思う。
缶コーヒーからまずブラックコーヒーに行って、更にブラックコーヒーと併用する形で、同じ苦味系の麦茶にシフトしたってのが戦略的に良かったんだと思う。
知らんけどwww
ということで
実は結構前からになりますが、長いこと飲んでいた缶コーヒーをスパッと断ちました。
ただちょっと、計画的に止めた訳じゃないので、ストックしていた缶コーヒーが無駄になっちゃったんですよね。
まぁ、無駄になっちゃったと言っても、引き取ってくれる人が見つかったので、2ケースまるっと送って消費して貰いました。
あやうく無駄にフードロスにする所だったので、有効に消費して貰えて助かりましたね。